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山 門 観音寺の玄関口です。戊辰戦争の折、焼失してしまいましたが、この山門は大正年間に論瀬の波多野藤兵衛氏の寄進により建築されました。 |
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寺号額 明治中期、大本山永平寺住職 森田悟由禅師(1834~1915)の真筆です。明治中期、当山で行われた授戒会の戒師として来られた際に書かれました。 |
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法 堂 戊辰戦争焼失後、明治18年に竣工しました。工期はおよそ3年を要したとされています。平成元年に瓦葺替工事を行いました。 |
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林号額 明治初頭、大本山總持寺住職 栴崖奕堂禅師(1805~1879)が書かれた真筆です。 |
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法堂内 明治18年に建立された法堂は、法要や説教の場として参拝者のお参りするお寺の中心の建物です。須彌檀上の中央に釈迦如来、右脇に高祖道元禅師、左脇に太祖瑩山禅師の尊像が奉られています。 |
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座禅堂額 戦前まで当山は、多くの修行僧が生活をしていました。座禅堂は大切な修行道場でした。現在は不動堂に掛けられています。欅製の額は60㎝×120㎝の寸法。栴崖奕堂禅師の書です。 |